教室ブログ - 生徒の皆さんへ

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計算法則を使って、楽に計算しようよ!

おはようございます。小菅です。

昨日は小学6年生との授業からスタート!

うちの小学生の授業は「個別指導」なので、生徒さん1人ひとり進度は異なりますが、現在、大部分の生徒さんは「円の面積」の学習をしています。

この単元は「面積=半径×半径×3.14」という公式に数値を当てはめて計算するという単純な単元の1つ。

だから、単純に「円」の面積を求めるだけなら生徒さんたちも「楽勝!楽勝!」って感じなんです。

ただし、これが「おうぎ形」や「ドーナツ型」になりますと計算量が増えるため多くの生徒さんが「あぁ、面倒だなぁ…。」となるんですよねぇ…。(;´д`)トホホ

しかし、私は生徒さんたちに「5年生のときに学習した”計算のきまり”を使うと、計算が単純になるし、ミスもグッと減らすことができるよ!」という話をします。

すると、生徒さんたちは「えっ?そうなの…。」という不思議そうな表情をします。(こうなったときこそ、塾の先生の腕の見せ所です。笑)

具体的には次のような計算手順をゆっくり解説してあげる感じです。



中学生の皆さんなら「分配法則」や「交換法則」という名前で学習している内容ですが、実は小学5年生でもこれらはきちんと学習しているんで積極的に活用してもらうように塾生さんたちにはお話をしています。

これらを上手に使いこなせるようになると、何よりも計算式がスッキリとした形になり、ミスが本当に少なくなるわけです。

そして、慣れてくると最終的には「暗算」でも答えが出せる問題も少なくありません。

この解き方をお伝えすると、初期段階では「ちょっと難しいかも…。」という表情をしていたお子さんたちも徐々に慣れてくると「これ、めっちゃ楽!」と気づいてくれます。

せっかく時間も費用もかけて塾に来てくださっているわけですから、こういった「解くためのコツ」「楽しく解く方法」…などを惜しみなくお伝えしてあげたいと思っています。(*^_^*)

これからも私自身がいろいろと学びながら、お子さんたちに還元できればと思っています。ともに頑張っていきましょうね!

今日は天気が曇り空ですが、気持ちはスカッと晴れやかに行きましょう!それでは、また!(*^_^*)


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