意識的に取り入れていくことが大事ですよ！
おはようございます。小菅です。
昨日の小学５年生との授業でのこと。
ある生徒さんは「分数を小数に直すわり算が大変で…。」というので、少しでも計算を楽にできればと次のような点をアドバイスさせてもらいました。
例えば、
（1）「37÷25」のように、わる数が「25」の場合、わられる数・わる数ともに「4倍」して計算式を「168÷100」に直してしまう。
（2）「68÷50」のように、わる数が「50」の場合、わられる数・わる数ともに「2倍」して計算式を「136÷100」に直してしまう。 …などなど。
これらの工夫は計算をできる限り「速く」「正確」処理するための「技術」になります。
これらの技術を身に着け、活かすことができれば、テストのように時間が有限の場合、「大きな差」を生みますよね！
地道に筆算をして答えを出せることも大事ではありますが、場合に応じてこれらの技術を積極的に使っていって欲しいと私は思っていつもお伝えをしています。
特に真面目な生徒さんであればあるほど、1つ1つ丁寧にそのまま筆算して時間が掛かり、結果的に時間内に処理し切れなかったなんてこともあります。
冒頭でお話した生徒さんもこれらの技術をお話しすると、「家でも復習する！」と懸命にメモを取っていました。その心掛け、良いと思います！^_^
これらの技術は自分から意識してどんどん使って取り込んでいかないと身につかないのがちょっと大変なんですね…。
意識していないと、どうしても「筆算」に戻ってしまうんです…。(;´д｀)トホホ
塾内では私が目を光らせることができるのでどんどん声掛けをしますが、ぜひ、生徒の皆さんも「これ、もっと楽に計算できないかな…。」という意識を持ちながら取り組んでみて欲しいと思います。
さあ、今日も1日張り切って行きましょうね！それでは、また！^_^