教室ブログ - 学習方法について

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より効果的に覚えるために


おはようございます。小菅です。

昨晩。授業時間よりもだいぶ早く教室入りし、テスト勉強に励んでいたこちらの生徒さん。

私が隣の部屋で別の生徒さんたちと学習をしていると、彼が学習している部屋からブツ、ブツ、ブツ、ブツ…と声がします。

その様子をそっと覗きに行くと、彼は声に出しながら苦手な単語を「テスト」「練習」「テスト」「練習」…と何度も何度も繰り返していたのです。

今はいろいろなアプリもありますし、ネット上でいろいろな学習方法が紹介されていますが、私個人もこの方法がいちばん性に合っていて実践している1人です。

生徒さんの様子を見ていると単語リストを「見て覚える」方法をしている人もおりますが、私個人は「書いて覚える」方法のほうが「視覚」と「触覚」の2つの感覚を使って暗記するため優れているのではないかと考えています。

また、書くことで曖昧だった内容が整理されて、覚えやすさが上がるとも感じています。

さらに彼のように実際に「声に出すこと」で「聴覚」も使うようになりますから、さらに記憶に定着しやすくなるわけです。

事実、うちの受験生の中の上層の方々の多くは、テスト勉強の様子を見ていますと彼と同じようにブツ、ブツ、ブツ、ブツ…と覚える内容を読み上げている方が多いですし、うちの生徒さんの傾向を見ると、英会話レッスンを受講し、実際に声を出す機会が多い方ほど英語の成績の伸びが大きい傾向が見えます。

せっかく同じ時間を使って学習をするのであれば、少しでも効果的に学習を進めたいですよね?

ぜひ、恥ずかしがらずに「声に出しながら、書いて覚える」ことを実践してみてくださいね! それでは、また!^_^


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