すげぇ頑張ったよね…。感動しました…。
おはようございます。小菅です。
私は「昭和生まれ」かつ「バリバリの体育会系」ということもあり、幼少期から「精神的なこと」はかなり厳しく指導されてきたように思います。
特に中学・高校の部活ではプレー以上にそのことをかなり叩き込まれました。
そのため、自分自身をついつい追い込み過ぎるだけでなく、生徒さんにもそれを求め過ぎてしまうところがあって、それは自分の直すべき点だといつも反省しています…。
しかし、そうは言いつつも、教室に来て学習するときには、やっぱりこういう気持ちで取り組んで欲しいんです…。
「教室に入室したら、ちょっとやそっとのことで弱音を言わずに、気を引き締めて学習に取り組むべし!」
今、令和の時代にこんなことを言うと、やれコンプライアンスだの、やれパワハラだのとのお話をいただいてしまいそうですが、こういうことって本当に大事だと思っているんですよ…。
結局、技術や知識を習得するうえで大事なのは、コツコツ、コツコツ…と努力できる精神的な強さ・前向きに取り組む姿勢だと私は思っています。
その点で言うと、昨日授業のあった小学生・Mくんはかなり気合が入っていました。
と言うのも、昨日、彼は学校から帰宅後、かなり調子が悪かったらしく、薬を服用し、塾の授業開始時間ギリギリまで睡眠をして、何とか塾に行こうとしてくれていたようなのです。
そして、お母さんに「いつもと同じ1時間までは持たないかもしれないけれど、30~40分なら何とか頑張ってみる」と言って授業に臨んでくれたんですね…。
無理のし過ぎは良くないですが、まだ小学生の低学年にも関わらず、こんな気持ちで授業に足を運んでくれることに私はとても心を動かされました…。
授業の冒頭、私は彼に「本当にキツイときは無理はしちゃダメだよ。できるところまででいいからね。」と声をかけて授業をスタートしたのですが、集中力を切らすことなく、最後までやり切ってくれました。
むしろ、いつもよりもかなり早いペースで問題に取り組んでくれていたように思います。懸命に取り組んでくれて、本当にありがとう…。
また次回もともに頑張ろうね!それでは、また!^_^