もう時効でしょうから…。笑
おはようございます。小菅です。
今日は日曜日でしたが面談などの予定があったため出勤しておりました。
生徒さんたちが送信してくださった宿題もちゃんとチェックして戻さないと…。うぉ~、やることがいっぱいだぁ~。
さて、昨日の夜は中学2年生のみんなとの授業。
昨日、英語はUNIT4-3「動名詞」の学習に入りました。
真面目な話をするのであれば今日のブログはこの「動名詞」について懇々切々と語るべきだと思うんですが、それは生徒さんたちには授業内できちんと行っておりますので、今日はもっと別の話ができればと思っています。
このUNIT4-3の教科書本文は次のような内容が書かれています。
- シンがホームステイ先で浴室を使い終えたときに、ホストマザーから「シャワーが長過ぎる。10分以内で終えなければならない。」と注意をされる。
- シンは「そんなに短い時間じゃ洗えない。なんで、そんなに短い時間で終えないといけないの?」と質問をする。
- ホストマザーは「水を節約するためだよ。」と話をするが、シンはどうしていいか分からない。
- ナミのホストファーザーは料理が得意で、みんな、彼の作った夕飯を食べるのを楽しんでいる。
- でも1つ問題があり、彼はナミに料理を多く盛り過ぎてしまう。
- 彼女はそれが食べきれないが、作り手の彼の気持ちを傷つけたくないため、何と言っていいか分からない。
昭和生まれで、学生時代はゴリゴリの縦社会で生きていた私は「そんな短い時間じゃできないじゃなくて、それが達成できるようにまずは努力することが先でしょ。」「出していただいた食事は全部食べようよ…。」…などと思ってしまいます。笑
くれぐれも、これは個人的な見解であり、この考えを他の方に押し付ける気はまったくないですからね!!
もう時効ですからお話をしてしまえば、高校時代、私たちはこの程度のことは日常茶飯事でしたからね…。きっと、保護者さまの中にも同じように思われている方はきっと多数いらっしゃるんじゃないかな…。笑
私が高校の合宿のときは、1年生はゆっくり入浴するどころかシャワーを浴びるのもままならず、洗面所で頭を洗うなんてこともありましたよ。
洗濯もできず汗くさいユニホームのまま練習していたこともありますし、合宿中の食事は大食漢だった自分でもマジできつかった覚えがあります。
ときどき強豪校を卒業した元プロ野球選手が当時のことをyoutubeでお話ししているのを見させていただくことがあるんですが、「うん、うん、そうだった…。」と大きく頷き、大笑いしながらそれらを拝見させていただいています。今でこそ笑えますけど、当時はとても笑う余裕なんてなかったです、マジで…。笑
監督はもちろん、先輩に意見するなんてことは絶対にNGでしたからねぇ~。監督よりも先輩の方がマジで怖かったなぁ…。
もう30年以上前ですがある日監督に突然、往復ビンタを喰らったんですが「俺、何で殴られたんだ?」と未だに理由が理解できないこともありますからねぇ…。
あまりにも理不尽で当時は腹が立ちましたが、そのおかげで「根性」と「忍耐力」はかなり鍛えられましたい、個人的には今になってみるとああいうきついご指導があったことが本当に良かったと思っています。
でも、もうあの当時の生活には戻りたくないですし、今の生徒さんたちにその当時のような指導は絶対にできませんけどね…。笑
時代によって物事への価値観、指導方法などはいろいろと変わっていくと思いますが、結局のところ「結果」を大きく左右する最後の決め手は「根性」「気合」…といった精神的な強さがあるか、ないかがではないかと私個人は思っています。
だって、行動を起こす源は「思い」ですし、「思い」がないところに行動は生まれませんからね…。
お子さんたちの「心」を育てることができる指導者になれるよう精一杯努力してまいります。それでは、また! ^_^