これからも、まずは自分が学び、行動を取り続けて行きます。
おはようございます。小菅です。^_^
ここのところ授業が本当に忙しく、うっかり生徒さんたちの様子を画像に収めるのを忘れてしまうことが多く…。(;´д`)トホホ
今日は昨日の中1の授業の様子を画像とともにお伝えしようと思っていたのですが、スマホを確認すると「あれ…、昨日撮らなかったんだっけ…。」って感じでした。
ということで、予定を変更し、今日はこんなことをお話しできればと思います。
私もこの仕事をして30年目を迎え、とても多くの生徒さんたちとの出会いをいただいてきました。
私が若かりし頃に一緒に授業をしていた生徒さんが今はお母さんになって、そのお子さんたちが今、私の授業を受けてくれているなんてケースもあります。
それは本当に嬉しいことであり、これからも懸命に努力を続けていかなければならないととても励みになります。
そう言った長い指導経験を経て、ここ最近の生徒さんたちの様子を見て、あらためて「結果を出す生徒さんたちには、こういった共通の習慣がある」と感じていることがあります。
ドアの開け閉めを静かにできる。
玄関のドア、教室のドア、トイレのドア…など、いろいろな場所にドアがありますが、結果を出している生徒さんたちは、それらの開け閉めを静かにしてくださっていると思います。
自分の使った椅子や机をきちんと整えてから退室する。
結果を出している生徒さんたちは、きちんと椅子や机を真っ直ぐ整え、そして、机やその周辺に忘れ物がないか確認をしてから教室を後にすることができていると思います。
消しゴムの消しカスを1か所に集めてくれる or 自分で捨ててくれる。
結果を出している生徒さんたちは、先の習慣と合わせて、自分の使った机の上の消しカスを私たちが掃除しやすいように1か所に集めてくれたり、あるいは自分でごみ箱を持って来て捨ててくれたりということができています。
その他にも細々とあげればまだまだありますが、特にこの3つは必ずと言っていいほど共通している項目と言えます。(きっと、長くお子さんたちを指導されている先生ならば共感していただけるのではないかと思います。)
私が思うに、これら3つのことに共通しているのは「心に余裕を持ち、周囲に配慮したり、自分が何をすべきかをしっかり考えることができている。」ということではないでしょうか。
これらのことができたら成績が上がるというよりも、成績を上げていく前提として、こういった普段の生活習慣の下地がとても大事だということです。
私が尊敬する元プロ野球監督・野村 克也さんは自身の著書の中でこんな言葉を述べられています。
「人間的成長なくして、技術的進歩なし。」
学業で成績を出そうと懸命に学習をすることも大事ですが、それを支える土台になるのは学習する人間の「心」です。
私たちは結果を出すために、つい技術や知識のトレーニングばかりを考えてしまいがちですが、それと共に精神面も鍛えていかなければ大きく成長するのが難しくなってしまうのではないかと私は現場にいて強く感じています。
このことを実践され、素晴らしい実績を上げられているのが本県の聖光学院野球部の方々だと思います。
聖光学院監督の斎藤監督自身の著書をはじめ、聖光学院野球部の取り組みを勉強させていただいていますが、技術的な指導以上に、選手たちの心を育てることをとても大切にされているのが分かります。
それが長年に渡り素晴らしい実績を残し、今や他県の強豪校とも十分戦えるだけのチームを作り上げてこられたのだと思うわけです。
自分もそういった「心を育てる指導」ができる指導者になれるよう、生徒さんたち以上に自分が学び、行動を取っていきたいと思っています。
そして、生徒さんや保護者さまが「この塾を選んで、本当に良かった!!」と思っていただけるように努めていきたいと思います。
さあ、今日も1日、張り切って行きますよ~!! それでは、また!! ^_^