簡単な問題だからこそ、しっかり先を見据えた取り組みをして欲しいと思っています。
おはようございます。小菅です。^_^
今日は午前中からいろいろとこなさなければならない業務がてんこ盛りで更新がすっかり遅くなってしまいました。
お昼休憩に食事をしながらこちらをご一読くださっている保護者さまの中には「何だか最近、更新が遅いなぁ…。」と思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか…。
なるべくお昼前までには書き上げるようにはしたいなぁと思っているのですが、どうしても間に合わないときはどうかご容赦くださいませ。m(__)m
さて、話題は変わって昨日のことを少しだけ。
昨日は小学4年生との授業からスタート!!
問題は「面積」の問題でした。
この単元は「縦×横」「一辺×一辺」という式に当てはめて計算するだけなので、お子さんたちにとっては「超楽勝!!」と感じる単元です。
だから、お子さんたちの中には「計算式を書かずに答えだけ書く」という輩も出てくるんですよね…。(特に男子)
そのため、私は授業の冒頭にこのことを生徒さんたちに必ず伝えてから問題演習に入ります。
「必ず、式を書き記してね!!」
テスト本番で時間を争うような場合だったり、解答用紙に答えだけ書く場合ならさておき、練習の段階では「自分の考え方を採点者にきちんと伝えるため」という狙いです。
学年が上がれば上がるほど、自分の考え方や計算過程をしっかりと記すことが採点者から求められるようになります。
例えば、高校生であれば計算過程が記されていない解答は正解にならないなんてことはざらですからね。
これをいきなり高校生になってから「やれ!!」と言われてもすぐにできるもじゃないですよ…。問題だって難しいんですから解くだけだって大変ですから…。
だからこそ、こういう小学生の簡単な問題のうちからしっかりと「書き記す」ということを癖づけしてあげないと私は考えていますし、それがまた私たちがする大切な仕事の1つだと思うんですね。
「ただ、解答が当たっていればいい」なんて考え方で取り組んでいると、学年が上がってから苦労しますよ。マジで!!
ぜひ、先を見据えた学習をしていってほしいなぁと思います。それでは、また~!! ^_^