教室ブログ - 教室のようす

classroom

今、懸命に取り組んでいる生徒さんへ

おはようございます。小菅です。

「最初は低倍率で観察し、高倍率にして詳しく観察したい部分を見る」

これは、中1の顕微鏡に関する問題では「鉄板中の鉄板」の内容。

私はこの問題を見るたびに、自分の姿を重ね合わせて反省させられることが多々あります…。笑



自分で言うのは気恥しいところもありますが、私、物事に取り組むときの「集中力」はかなり高い方だと思うんです。

1回取り組みだすと、何もかも忘れて没頭してしまうところがあります。

その背景には尊敬する中学校の恩師の「やるときは極端なほど徹底して取り組みなさい」という教えがあるかも知れません…。笑

そんな自分の純粋さが好きでもあるんですが、それが時には悪い部分にも表れると思っています。

1つのものに徹底して取り組むというのは、反面、それ以外のところに目がいかなくなるということもであります。

顕微鏡で言うならば、高倍率で観察物を見るあまり、視野がとても狭くなってしまっている状態と言えます。

若かりし頃はなかなかこういった自分をコントロールできずにおりましたが、この年齢になってきますと段々と自分の扱いにも少しずつ慣れてきまして、この状態に陥りそうなときは意識的に距離を置くように心がけています。

一旦俯瞰してその物事を見ることで、冷静に判断し、次のアクションを考えられるようになります。

これは、生徒さんへのアプローチに対しても意識しているところがあります。

元々、根が「体育会系」ですし、性格も「鳴かぬなら殺してしまえタイプ」なもんで、知らず知らずのうちに生徒さんに「もっと」を望んでしまうことがあるんです…。

だから「ああ、今、自分はちょっと熱が入りすぎてきてるな…。」と思ったときは、意図的に席を外しようにしています。

まぁ、今日は何をお伝えしたかったのかと言うと、今、懸命に取り組んでいる生徒さんたちの中にも、あまりにも学習にのめり込み過ぎて、視野が狭くなってきている方がいるってことです。

懸命に取り組むことは大事ですが、時にはゆっくり心も体も休めることもとても大切なことです。

皆さんのお家にある包丁だって、使うばかりで研がなければ切れ味が鈍ってきますよね…?

お父さんやお母さんが乗る自動車だって、定期的にメンテナンスをしないと走れなくなっちゃいますよね…?

ぜひ、適度な休息を取りながら、焦らず、自分のペースで取り組んでくださいね!

学びは「短距離走」ではなく「長距離走」「マラソン」のようなもの。道のりは長いですからね!それでは、また!


※ 追伸:でも、テスト前は「短距離走」ですから、ここだけはガッと集中してガンガン問題を解きまくってくださいね!笑


この記事をシェアする