教室ブログ - 教室のようす

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問題が簡単だからこそ、今からしっかりやっておくべきことがあると思います。のコピー


おはようございます。小菅です。

毎週水曜日の夕方は、小学生の授業後、すぐに中学生の個別指導→中学生のクラス授業という流れです。

水曜日の個別指導は、受験生の方が多く、現在は新教研テストや県立入試の過去問などを使って、実戦的な問題に数多く取り組んでいただいています。

生徒さんたちからは「新教研テストの問題に比べると、やっぱり県立入試の問題は難しく感じます…。」という声が出ますね。(うちの娘も今年受験生なんですが、先日同じことを妻に愚痴ってました。)

まず、問題文自体が新教研テストや実力テストよりも「長い」ことが、生徒さんたちを苦しめる要因の1つにあるかと思います。

そして、それと合わせて「記述式」の問題も「字数が多い」「問われる内容が難しい」という気がいたします。

また、問題1つ1つも「深み」「奥行き」があり、知識さえあれば単純に解けるような問題ではないという点もあるかと私個人は感じています。

毎年「これらの問題を作っている関係者の方々は本当に凄いなぁ…。」と思わされています。

何てったって県立入試の問題の場合は「教科書で学習する範囲を逸脱してはいけない。」という制限の中で作成をするんですからねぇ~。

だから、生徒さんたちには「問題を通じて、問題を作っている方々の”問いかけの意図”や”メッセージ”を感じれるようになったら良いよね!」という話をしています。

するとおこさんたちからは「いや~、とてもそんな余裕はまだないです…。」という答えが返ってきますけどね。笑

でも、問題に取り組み続けていくうちにだんだんと感じれるようになると思いますよ。そうすると、また取り組み方・気持ちの持ち方がグッと変わると思います。

引き続き頑張って取り組んでいきましょう!それでは、また!^_^


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