小さな頃からの努力の賜物だと思います。
おはようございます。小菅です。
ここのところ、受験生のみんなの頑張りの話が多くなっていましたが、頑張っているのは決して受験生のみんなばかりではありません。
中学2年生や中学1年生、小学生のみんなも本当によく頑張ってくださっていると思います。
こちらの画像の生徒さんは、そんな頑張っている生徒さんの1人。
彼は学校の部活ではなく、外部のクラブに所属し、毎日練習や試合で忙しくしながらも、その隙間を縫いながら懸命に学習にも励んでくれています。
三兄妹の末っ子で、とても人懐っこくて、笑顔がとっても可愛い生徒さんなんですが、小さい頃はよくお母さまから「本当、落ち着きがなくて困っちゃうんです…。」とお話をいただいていました。笑
ただ、私はいつもお母さまに「それは必ず年齢とともに落ち着いてきますし、何より彼はいつも頑張って取り組んでますよ!」と言い続けていました。
私が彼の素晴らしいと思うところは、問題を解く「スピード感」と「リズム」に優れているところなんです。
指導する先生にもよって考え方は違うかも知れませんが、私個人はこの2つは成績を上げるうえでとても大事な要素だと思っていまして、初期段階では多少のミスがあろうが、次から次へどんどん問題を解き進めることができるのは素晴らしいと思っています。
スピードが速い方・正確さに欠ける方には「もっとゆっくりで良いよ」「少しスピードは落としてもいいから、答えがあっているか確認してね」と言って、いくらでも鍛えてあげることができますが、スピード感に欠ける方に「もっとスピードを上げて!」というのは、ある程度までは反復練習で向上させられますが、前者に比べると私は難しいと思っています。
これは私のような凡人に「大谷翔平のようなスピードボールを投げてよ!」と要求しているようなものです。笑
事実、彼は小さい頃はよく計算ミスや書き間違えが多々ありましたが、私はこれは必ず減らせるから、とにかく今は「スピード」と「リズム感」だけをさらに磨くことに重きを置いて指導をしてきましたが、本当に良い力を付けてきていると感じています。
もちろん私も頑張っていますけど、何よりもこれは彼が毎日忙しい日々を過ごしながらも、懸命に努力を続けてきてくれた賜物だと思っています。本当によく頑張ってくれていると思います。
今週、身体のケガをしてしまったせいで練習に参加できないせいか、毎日教室に来て、一生懸命私に質問をしながらテスト前の学習に黙々と取り組んでくれています。
納得いく結果が残せるよう、力を合わせて取り組んでいこうね!それでは、また!^_^