なぜ、教科書準拠版は使わないの?
おはようございます。小菅です。
気が付けば、5月もすでに折り返し地点。
今週は打ち合わせをはじめ、何だかバタバタとしてしまってすっかり曜日や日付感覚が鈍っていました…。笑
こういうときこそ、ちょっと立ち止まって「やり忘れはないかな?」とチェックする心の余裕が必要ですね。
ミスをするときというのは大抵、時間や心の余裕がなくなっているときですから。
さて、今日は小学生の国語の授業についてお話をしたいなと。
今、うちの教室の小学生のみんなの国語は「標準版」というテキストを使ってもらっています。
ちなみに「標準版」というのは、お子さんたちが学校で使用している教科書の内容とはまったく違う内容のものになります。(教科書内容に沿ったものは「教科書準拠版」といいます。)
これは私が勤め人だった頃からまったく変わらずです。
というのも、私個人は生徒のみんなに対して次のような思いがあるからなんです。
1. はじめて読む文章であっても、しっかり内容を読み取る力を身に着けてもらいたい。(中学校以降にお子さんたちが受験する模試や入試の問題は、基本的にはじめて読む文章ですからね。)
2. 教科書とは違ったいろいろな題材に触れてもらって、語彙や表現、知識をどんどん貯めてもらいたい。(情報を発信(アウトプット)するためには、まず、大量の貯め(インプット)が必要です。)
せっかく時間も費用も費やしていただいて教室に来ていただくわけですから、それに見合った内容をご提供したいという思いが私にはあります。
中学生であれば「定期テスト」がありますから、「教科書準拠版」で学習することにも意味は生まれてきますが、小学生の場合、私個人は「それは別に塾じゃなくても学習できるかな…。自分が親だったらそのためには塾には行かないなぁ~。」と考えてしまうかなと…。
実際、これまで30年以上に渡り多くのお子さんたちと学習をしてきましたが、中学生になるとなかなか「国語」の学習って時間をかける方が少ないんですよね。
「数学」や「英語」などは積極的に学習をするけど、「国語」はあんまりって方がほとんどじゃないですかね…。実際、「国語の勉強って何をしていいのかよくわからない…。」って方が結構いると思うんです。
だからこそ、私は学習にゆっくり時間がかけられる小学生のうちにしっかりと「国語の学習」に力を注いでいただくことが、後々大きな差になると感じています。
と、まぁ、今日は若干「宣伝的」な内容になってしまいましたね…。笑
本来、このブログは「私がやっていること」よりも「生徒さんたちが頑張っている様子」を発信していきたいんですよね…。
「うちの教室で学習すると、お子さんたちはこんなに生き生きとしてますよ!」って雰囲気をお伝えしたいと思っています。
って、これも何か宣伝的ですかね…。笑
さあ、今日も生徒さんたちとともに頑張ります!それでは、また~!^_^