野球もテストも同じかなと個人的には考えています。
おはようございます。小菅です。
夏の高校野球も大会組み合わせが決まりましたね~。
私がちょっぴり残念に思っているのは福島代表の聖光学院と山形代表の鶴岡東が東北勢同士で対戦することになってしまったこと。
もう自分自身は何十年もプレーはしていませんが見るのは本当に楽しみです。選手の皆さん、頑張ってください!
さて、今日も昨日に引き続き受験生のみんなは「過去問演習」を取り入れて学習を進めてもらいました。
昨日の理科は前日の問題に比べると計算問題がかなり難解のものがあり、生徒のみんなもかなり苦戦を強いられていました。(未習項目の問題は除き)
とは言え、つい数年前まではこのレベルの問題が実施に出題されていたわけですからね…。
ただ、生徒のみんなには昨日、解説をしながらこんなことを話をしました。
- 今日は練習だからきちんと取り組むことが必要だし、理解するために努力することも必要。
- しかし、実際のテストでは「これは深追いしちゃいけない。」と見切ることも大事。この判断を見誤ると本来正解できる問題にたどり着けないなんてこともあり得る。
- 過去問の演習では、そういった「問題を選ぶ”目”を養うこと」も目的の1つだと考えて欲しい。…などなど。
真面目なお子さんやその教科が得意な生徒さんほど「全部当てなきゃ…。」「もう少し粘ったら解けるかも…。」と深追いし過ぎて時間が足りなかったなんてことになりがちです。
しかし、実際のテスト問題ではそういった難問というのは1、2問程度ですし、本番で正解を導き出せている方と言うのは極僅かです。
テスト本番で大事なのは「今の自分がきちんと正解できるものを確実に正解に導くこと」であり、その1点、1点…の積み重ねが結果的に高得点に繋がっていると私は考えます。
その点は野球とも似ていると思っていまして、ピッチャーの投げる全ての球を打ち返そうとするのではなく、きちんと狙い球を絞っていくことが大事だと思っています。
明日以降も10日(土)のテストまで過去問演習を続けて行きますよ!頑張っていきましょね!それでは、また!^_^