教室ブログ - 教室のようす

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すぐに解法を聞くことって良いこと?


おはようございます。小菅です。

と挨拶はしておりますが、既に午後9時を回ってしまっています…。(;´д`)トホホ

連日、午前中から夜までひっきりなしに授業をしているので更新がちょっと遅れ気味ですが、どうかご容赦ください。m(__)m

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さて、昨晩は中1・中2との授業。

中学2年生は「習熟度別」にクラス分けをして授業を進めております。

私が担当したクラスは昨晩は数学と理科の「応用問題」の演習を中心に学習を進めました。

数学の「連立方程式」の文章問題は、「道のり・速さ・時間の問題」、「割合の問題」だけでなく「鉄橋・トンネルの問題」など、難易度が高めの問題もがっつり演習してもらいました。

生徒さんたちの偉いところは、すぐにヒントを求めようとせず、自分自身で何度もトライしていた点です。

これは「考える力」を高めるうえで絶対に欠かすことのできないこと。

「筋力」がトレーニングをしなければつかないのと同じように、「考える力」も自分自身で考えることをしない限り身に付かないと私は考えています。

だから、「分からないことがあったらすぐに先生に聞きなさい」とお話される親御さんもいらっしゃるかと思いますが、もしお子さんの考える力を伸ばしたいと考えるならばこうお子さんに言って欲しいと思っています。

「まずは諦めずに自分自身でしっかり考えなさい。それでもどうしても分からないのであれば先生にヒントをもらいなさい。」

画像の生徒さんは、まさしくそれを実践してくれている生徒さん。彼は書いては消してを繰り返し、ヒントを求めてくるのは本当に最後の最後のときです。

だから、彼は数学の力がメキメキついてきていまして、学校の定期テストでも「満点」を取ることも珍しくなくなってきました。

解ける・解けないも大事かも知れませんが、まずは「楽をしない」「自分自身の頭をフル回転させて考えること」を意識して取り組んで欲しいと思います。 それでは、また! ^_^


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