教室ブログ - 教室のようす

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綺麗ごとと言われるかも知れませんが…。


おはようございます。小菅です。

今週はきちんと早めに就寝してるんですが、何だか疲れがイマイチ抜けない感じです。年を取ったんでしょうか…?笑

さて、大手の塾さんを筆頭に「県立安積中学校」の入学希望者への対応クラスでの指導が今年度は塾業界の1つの話題になっているかと思います。

うちの教室でも少数ではありますが、現在、受験に向けて対策指導を行っています。

画像の生徒さんは小学6年生までの教科書内容の学習を5月末で終え、6月から中高一貫校対策用の問題演習を実施しています。

今まで学習してきたテキストとは違い、かなり奥行きのある問題ばかりで、生徒さんは一生懸命頭をフル回転させながら懸命に問題に取り組んでおりました。

授業終了後、「問題、難しかったかい?」と質問をすると「今までの問題よりはやっぱり難しいとは思います。」と答えてくれました。

しかし、私は彼の表情を見ながら「でも、楽しかったんでしょ?」とさらに質問すると「はい!! こういう問題は楽しいです!!」と笑顔で答えてくれていました。

これは勉強に限らず、運動でも芸術でもそうでしょうけど、自分が能動的に取り組めているときっていうのは、そういった大変ささえも苦労とは思わず、むしろその大変さが楽しいと思えるんだと思います。

帰り際に「先生、これ、自宅で解いてもいいですか?」と聞かれたので、「もちろん!! どんどん解いていいよ!! 足りなければどんどん問題はあるから心配ないよ!!」と答えると、ニコニコして帰られました。

安積中学校に合格させたいのはもちろんですが、私は「どんどんいろんなことを学んでみたい。」「難しい問題にも挑戦してみたい。」と思っている生徒さんが楽しく学んでもらえるように最善の努力をしたいと思っています。

お子さんがこうして能動的に取り組めていたら、結果はきちんとついてくるのではないかと思うからです。

綺麗ごとかも知れませんが、私は「受験だからと言って特別なことは必要ない。普段の勉強の延長線上に受験があって欲しい。」という考え方です。

日々、きちんとやるべきことをやるという小さな努力の積み重ねが、志望校の合格という大きな結果に繋がると思っていますし、入試は合格がゴールではなく、合格がスタートですから、その後も努力が続けてられるような人間になっていただかないといけないと私は思っています。

生徒さんとともに小さな努力の積み重ねを大事にしながら、これからもまた頑張っていければと思っています。

さあ、今日も1日、張り切って行きますよ~!! それでは、また~!! ^_^


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