自分自身で考えることができる生徒さんになって欲しいと願っています。
おはようございます。小菅です。
暦は今日から5月。あっという間に4月が終わってしまった感じがするのは私だけなんでしょうか…。
今回の連休が終わると中体連、定期テスト、実力テスト…と様々な行事が目白押しで忙しさにも拍車がかかります。
この連休中にもう1度、今後の流れをしっかり確認して、お子さんたちとの授業を充実したものにしていければと思っています。頑張ります!! ^_^
さて、昨日は中2・中3のクラス授業がありました。
私は中2の数学・英語を担当。学校の授業進度もちょっと早くなってきたようなので、私の方もややペースアップで授業を進行しました。
数学は現在「単公式の乗除」「乗除混合計算」の演習をしている方がほとんどで、一部のできる生徒さんたちは「式による説明」の学習をしています。
以前は「難しい…。」「これ、どうやるの…。」…とすぐに諦めモードに入ってしまう方もいましたが、中2になって精神的にも大人になり始め、今は簡単に弱音を吐くことが少なくなってきたと感じています。
これらの言葉は、本当に分からなくて発している場合もありますが、私の経験上は「早く問題を解き終えて楽になりたい」という気持ちから発している場合も少なくありません。それは生徒さんの取り組んでいる表情などから感じ取れるものです。
私はそんなとき決まってこう言います。
「本当に考えたかい?懸命に考えて分からないならヒントを出すけど、どう?」
すると、ギクッとした生徒さんは「もう1回、自分でやってみます。」と言って取り組み始めます。(自分が怖いからなのかな…。笑)
私は恐らく生徒さんにとって「面倒くさい先生」だと思います。だって、簡単に教えてくれないんですからね…。笑
私はこの仕事をしていて、お子さんたちには「自分の頭でしっかり考えることができる生徒さん」になって欲しいなぁと思っています。
答えが正しいとか、間違っているはさておき、自分で考えることができなければ、将来大人になってからもず~っと「指示待ち」になってしまいますから…。
逞しい身体をれたい人が筋トレをするように、考える力を身に着けるためには、自分自身で一生懸命考えることをしなければその力は身につかないわけです。
目先の正解・不正解だけでなく、お子さんたちの未来像をしっかり見据えながら指導をしていけたらと思っています。
そして、お子さんたちが将来、大人になったときに「あの頃、先生に自分で考えることの大切さを教えてもらって良かったです。」と言っていただけたら最高ですね。
そのために、自分も日々、学びと実践を継続して行きたいと思っています。共に頑張りましょうね!! それでは、また!!