教室ブログ - 教室のようす

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まずは素直にやってみることは大事だと思っています。

おはようございます。小菅です。

今週前半は半袖を着るほど暑かったですが、昨日・今日はだいぶ肌寒いですね…。

体調を崩さないようにお互いに気を付けて行きましょうね!! ^_^





さて、昨晩は中1&中2との授業日。両学年とも、国語・理科・社会の授業でした。

私は今年度も両学年の「理科」を担当させてもらっております。

学校の授業もぼちぼち本格的になってきましたので、塾の方も昨日からはガンガン「先取り学習」に入りました。

中1はルーペや顕微鏡の使い方、中2は分解(熱分解・電気分解)などについて学習を進めました。

授業にて、中2の面々には要点を板書しながら次のような話をしました。




この単元では、まずは「結果」をしっかり覚えることが大事。

例えば「炭酸水素ナトリウムを加熱したら、何と何と何に分解されるのか?」ということを最初に覚えること。

そこから、どんどん知識を肉付けしていく感じだね。

「炭酸水素ナトリウムと炭酸ナトリウムはどちらが水に溶けやすいのか? さらに、水に溶かしたときに強いアルカリ性を示すのはどちらなのか?」

「発生した液体が水であることを確認するために使うアイテムは何か?また、何色に変化するのか?」

「発生した気体が二酸化炭素であることを確認するためには使うアイテムは何か?また、何色に変化するのか?」

「この実験を行うときに、安全確保のためにしなければならない操作を2つ挙げることができるか?また、それはどのような理由で行うのか?」…などなど。

この単元は後半戦になると「計算問題」が出題されるけれど、前半戦は基本的に「知識の暗記」で点数が取れる。

時間をしっかり設けて、毎日コツコツと学習を続ければ必ず点数は取れるようになる。だから、みんな頑張れ!!



こう話をすると、男の子たちを筆頭に生徒さんたちは「よっしゃ、やったるぞ!!」とやる気にエンジンがかかった様子。

こういう素直に話を聞いてくれて、頑張ろうと思ってくれる生徒さんたちは伸びるのも早いですよね。

何でもかんでも言いなりではマズいですが、何事もまずは素直にやってみようと思うことは物事の上達には欠かせないのではないかと私は思っています。

自分も精一杯努めますんで、みんなも自分ができることを精一杯頑張って欲しいと思います。それでは、また!! ^_^


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