教室ブログ - 教室のようす

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答えの”型”を意識させるように努めています。

おはようございます。小菅です。^_^

今週は本当に暖かい日が続いていて過ごしやすくていいですねぇ~。

暖かいというよりも暑いという表現の方があっているぐらいですね。

まだ衣替えの季節でもないですが、私は今週ずっと半袖のYシャツを着用しています。笑

しかしながら、まだ朝晩は日中に比べて寒いですので、どうか皆さまも体調管理にはお気をつけくださいませ!!





さて、昨日は小5・小6のお子さんたちの国語&算数の授業からスタート!!

うちの教室の小学生は、基本的に国語と算数はセットで受講していただくようにしています。

というのうも、国語の力を高めていかないと、算数をはじめ他教科の成績向上が難しくなると考えているからです。

特にこの傾向は学年が大きくなるほど強くなるというのが私の経験上から言えることです。

事実、高学年以降に「算数が苦手で…。」と話をされる生徒さんの多くは、文章題で問われている内容が理解できなかったり、問題文を読むことすら面倒になっていたりするのが原因という場合は非常に多いのです。

また、近年、中学生のご家庭からのご相談内容で多いものの1つが「他教科に比べ、国語の点数が取れない…。」というお話が多いこともあり、小学生のうちにしっかりと国語の力を高めておくことの重要性を強く感じていることもあります。

「国語」という教科は、恐らく生徒さんが自宅でいちばん学習しない教科であり、学習方法も良く分からないという教科だと思うのです。

ですから、塾側でどんどん仕掛けていかないとまったく勉強しないという子が増えてしまうと思っています。

うちの教室では将来的なことを考え、学校の教科書に準拠するテキストではなく、初見の文章の読解を行っています。

指導の中で私がお子さんたちに口うるさく話をするのは「答えの”型”」についてです。

例えば、「どんな気持ちだったか答えなさい。」と問われれば、基本的に答えの文末は「~な気持ち。」だし、「どんなことか答えなさい」と問われれば、基本的に答えの文末は「~こと。」のようにしなければなりません。

しかし、国語の苦手な生徒さんは、文末を変えずに、そのまま文章をコピー&ペーストするだけになっている場合が多いんですね。

しっかり「答えの”型”」が意識できるようになってくると、逆に答えを探すときも「~な気持ち」「~こと」と言っているところを探せばいいだなと、文章のどこに気を付けて読めばいいかも見えてくるんですね。

そういったことを小学生のうちにしっかり身につけさせておきたいという気持ちでお子さんたちの指導に努めております。

文章をただ読むことと、国語の問題を解くことはちょっと違っていまして、きちんと答えることができるようになるためには、問題を解き、私たちのようなプロの指導を上手に活用することを良いのではないかと私は思っています。

お子さんたちの力を少しずつでも高めてあげられるよう、これからも精一杯努めてまいります。共に頑張って行きましょう!! それでは、また!! ^_^


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