単に公式に当てはめるような解き方はさせたくないと考えています。
おはようございます。小菅です。
今日から行健中の3年生は修学旅行。
昨日までの雨も止み、今日は春らしい清々しい天気になり本当に良かったですね!!
思う存分、旅行を楽しんで来てくださいね!! ^_^
さて、昨日は小学6年生のお子さんたちとの授業からスタート!!
先日もお書きしましたが、小学5年生・小学6年生の算数の学習内容は中学校の理系教科の学習内容に直結する重要な内容のため、今年は今まで以上にグループを細分化し、より丁寧な指導をさせていただくようにしています。
昨日、前半は女の子たちと、後半は男の子たちとの授業でした。
新学期の予習だけでなく、「割合」を中心に5年生の復習も織り交ぜながら授業を進めました。
先に進むばかりになるとどうしても過去に学習した内容を忘れてしまうので、こちらからどんどん仕掛けていかないとと思っています。
小学5年生の算数の内容がしっかり理解できて、自由自在にその内容を扱えるようになれば、正直、理科で学習する公式は必要ないんですよね…。
例えば、中1で学習する「密度」は「1cm^3あたりの質量を求める」ってことですから「単位量」の考え方が分かっていれば公式なんて覚える必要はありません。
また、「質量パーセント濃度」の問題も「溶液をもとにしたときの溶質の割合を求める」ってことですから「割合」の考え方が分かっていれば同様に公式なんて必要ないんです。
私はうちの生徒さんたちに「出てきた数字を、何も考えずに公式にただ当てはめて解く」ような解答の出し方はさせたくないと思っています。
きちんと「自分自身で考えて解く」ということをさせたいと思っています。
生徒さんたちもいずれは大人になり、いろいろなことを「自分自身で考えて、答えを導くこと」が必要になります。
それは、大人になっていきなりしろといってもできるものではなく、小さな頃から考えることが習慣化されていなければならないと私は思っています。
今の私にできることはそれを「日々の学習を通じてしていただけるようにすること」だと考えています。
そのために、私自身、いろいろなことを学び続けていきたいと思っています。お互い、意識を高く持って頑張って行きましょうね!! それでは、また!! ^_^