楽をすることばかり考えてはいけないと私は思っています。
おはようございます。小菅です。^_^
今日、行健中は「離任式」の予定だったんですが、生憎の天気…。
雨だけならまだしも、強風で本当に大変だったと思います。
授業に来た生徒さんは「(先生にお渡しする)花を持っていくのが大変でした…。」と話していました。
生徒のみんな、本当にお疲れさまでした。m(__)m
さて、昨日、学習の取り組み方についてお話をしたんですが、今日もその続編的な内容です。
「量? それとも質?」
この質問は生徒さんから良くでる質問ですが…。
これは私個人の考えですが、学習の初期段階では間違いなく「質よりも量」だと思っています。
これは勉強に限らず、部活でもそうだと思いますよ。何だかんだ言って強いチームは相当な時間、練習に時間を費やしていますもん。
もちろん、無駄なことを長時間やっていても全く意味がありませんが、短時間ではできることに限りがでてしまいますからね…。
特に学習の初期段階でまだ解法が定着していない段階では手際もよくないでしょうから、とにかく時間がかかるはずなんです。
でも、何度も何度も練習して慣れていくうちに時間が短縮されますし、「自分はどんな点をもっと練習しなければならないのか?」という課題も見えてくるので、学習の質も徐々に上がってくるはずなんです。
ここ最近の生徒さんのお話を聞くと、どうも「楽して、効率的かつ短期的に結果が出る方法を知りたい」という気持ちが強過ぎる生徒さんが増えた気がしてならないのです。
元々人間は「怠け者」ですから、少しでも楽をしたいというのは当然の感情だと思うのですが、即席で手に入れた知識・技術は抜け落ちるのも早いんですよ。「悪銭身に付かず」というではないですか…。
これまで多くの生徒さんたちとともに学習をしてきましたが、結局「小さな努力をコツコツ、コツコツ…と続けている方が結果を出している」と私は思うんです。
そして、我々はその小さな努力の積み重ねをお子さんたちが継続できるよう、授業を工夫するだけでなく、いろいろな会話を通じながらサポートしていかなければならないと考えています。
共に「小さな努力の積み重ね」を忘れずに日々努力して行きましょうね!! それでは、また!!