小5の算数はマジで大事なんです…!!
おはようございます。小菅です。^_^
昨晩からの雪、がっつりと積もりましたね…。
今朝は除雪車の走行音にて起床しました。
まさかこんなに降るとは思わなかったので、ビックリです。
今日、面接試験が控えている受験生のみんなは、時間に余裕を持って出発してくださいね!!
あともうひと踏ん張りです!! 頑張れ~!! ^_^
さて、昨日は県立入試の本番でしたね。
まずは受験生のみんな、お疲れさまでした。
学力試験を終えた生徒さんや保護者さまから「取り合えず無事、試験は終えることができました。」というご報告LINEが多数届きました。
みなさん、朝から緊張の連続でお疲れの中、本当にありがとうございました。
中にはいつもと変わらず教室に学習に来た生徒さんも数名いてビックリ!! Σ( ̄□ ̄|||)
今日ぐらいゆっくりしても罰は当たらないんじゃないかと思いましたが、もはやここに毎日足を運び、学習をすることが習慣になってくれているんですね…。
今日、面接試験が残っている方もおりますが、まずはみなさんが事故なく会場に到着し、学力試験の受験を終えることができて良かったと思います。
合格発表を聞くまでまだまだ気持ちは落ち着かないかと思いますが、まずは今までの疲れをゆっくり癒して欲しいと思います。
卒業式も控えていますので、今、ここで体調を崩してしまっては大変ですからね。
本当にお疲れさまでした。m(__)m
話題はガラッと変わって、昨日の教室の様子を画像を交えながら少しお伝えできればと思います。
昨日、小学生のお子さんたちはいつもより少し早めに教室入りされました。
学校から配布されている予定表を見ると今週は「学期末短縮期間」なのか、ずっと下校時間が早いようですね。
うちの生徒さんの大部分の方は学校から真っ直ぐ教室にいらっしゃるので、下校時間を見逃さないようにいつも気を付けています。
特に今日のように雪が降って、外で待つことができないときに教室を不在にしてしまったら大変なことになりますからね。
画像は小学5年生のお子さんたちの様子。
学校は今「円のまわりの長さ」や「角柱・円柱」など図形の学習をしている最中ですが、教室ではそちらは軽めにして「過去の振り返り」に時間を割くようにしています。
というのも、5年生の算数は「中学校の数学・理科の学習内容に直結する内容」が目白押しで、それらを自由自在に使えないと本当に大変になるからです。
事実、普段我が子たちの学習については口を出さない私ですが「5年生の算数だけは絶対につまずかせないように!!」と話をしていたほどです。
小数どうしのかけ算・わり算、異分母のたし算・ひき算をはじめ、割合や単位量あたりの問題、平均や速さ…など、本当に重要な内容が盛りだくさんです。
もう30年この仕事をしているわけですが、中学校の数学や理科が苦手になってしまっている方のほとんどは小5の算数の内容が自由自在に使えていない方だと私は思っています。
例えば、理科の「密度」の計算ができない方のパターンは「式を立てることができない → 【原因】単位量の計算の考え方が分かっていない。」、「式は立てられるけど答えが合わない →【 原因】小数どうしのわり算が苦手」のどちらかにハマっていると思うんです。(恐らく、他の塾の先生もそう感じられるのではないですかね。)
中学校の理科では様々な公式を学習しますが、本来、小5の算数の内容とその数量がどのようなものかが理解できれば、多くの公式は覚える必要がないわけです。
以前、このブログでもお書きしましが、「道のり・速さ・時間」の問題も「速さとはどのような数量なのか?」が理解できていれば、公式は覚える必要がないと私は考えています。(事実、私が指導する生徒さんたちには「公式は覚える必要がない。覚えるのは速さの意味の方だ。」と何度も何度もいい続けています。)
なので、学校で学習する単元が残り少なくなっている今は先に進めることよりも今まで学習した内容をしっかり復習し、自由自在に使えるように練習を繰り返すことの方が重要だと私は考えています。
お互い、気を引き締めて引き続き頑張って行きましょうね!! それでは、また!! ^_^