さて、昨日は入試本番前、最後の日曜日。

「入試直前は各自のペースがあるから」と考え、先週までで「入試直前対策」は終了しておりまして、昨日は「教室開放のみ」の実施でしたが、多くの受験生たちが学習に来ていました。

今年のうちの受験生たちは本当におとなしい子が多く、攻めのタイプの私から見ると正直「大丈夫かいな…。」と不安になることも初期段階ではありました。

しかし、この子たちの良さは「コツコツと小さな努力を積み重ねることができる」という真面目さだと私はいつも感じていました。

このブログでも何度かお話をしていますが、私が常に大事にしている「継続性」や「小さな努力の積み重ね」をまさしく実践してくれている学年であったわけです。

その努力の成果もあり、入試が近づくにつれ、解答に「力強さ」も感じられるようになってきていました。

そして、何よりもお子さんたちが「良い表情」をしているなと思うわけです。

あらためて「受験勉強はお子さんたちを強く、逞しく成長させてくれる人生のビックイベント」と感じています。

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これは生徒さんたちにも伝えていますが、私は毎年、神さまには「合格させてください。」と願ったことは1度もありません。

これは、息子の受験のときもそうでしたし、私自身が野球で試合に臨むときも「勝たせてください。」とは願ったことはありません。

私が神さまにお願いをするのは「どうか、会場まで事故なく到着できますように」とか「試験中、お腹がいたくなったり、花粉症が酷くならないように」とか、お子さんたちが「今までやってきたことがきちんと発揮できるようにだけはさせてください。」ということだけなんです。

それができれば、結果は必ず付いてくると思っていますし、もし、自分のやってきたことがきちんと発揮できても合格できなかったというのならば、それは他の受験者の力が自分よりも上だったというだけだと思うんです。そうであれば胸を張って、次のステージに進むことができると思っています。（事実、私自身はそうでした。）

しかし、これが移動途中で事故に合い、気が動転してテストに集中できなかったとか、体調が優れなくて力が発揮できなかった…などとなれば、悔やむに悔やみきれないと思うわけです。

入試当日、無事、今まで頑張ってきた成果が発揮できてくれることを心から願っています。それでは、また!!