教室ブログ - 教室のようす

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意識して取り組まないと技術はいつまで経っても上がらないですよ。

おはようございます。小菅です。^_^

フィリピンの先生方と英会話レッスンを開始してからそろそろ「まる1年」が経とうとしております。

生徒さんたちもそうですが、私自身もこの1年間ですっかりと「英語を学ぶ楽しさ」「英語でコミュニケーションが取れることの大きな喜び」…など、本当に大きなものを得ています。

そして、私個人は「フィリピンという国の文化」にとても興味を持つようになりました。

その中でも特に私は「食べること」が大好き(実は、中学校時代はラーメン屋になりたく、大学も食品加工が学べる農学部へ行こうと考えていました。)なので、先生方にフィリピン料理を聞いてはチャレンジしています。(笑)

そんな私が最近ハマっているのがこれです!!


焼酎の炭酸割にレモン果汁の代わりにカラマンシー果汁を加えた「カラマンシーサワー」です!!

カラマンシーとはミカン科ミカン属の常緑低木でフィリピンを中心に東南アジアで栽培されている柑橘類の果物の一種で、現地では一般的に食べられており、たいへん人気がある果物だそうです。

カラマンシーは「奇跡の果実」と言われ他の柑橘系と同様にビタミンを豊富に含んでいますが、その量はレモンの30倍もあると言われ、健康や美容効果が期待できると言われています。

自分も「健康のために!!」と自宅に帰宅すると待ってましたとばかりに飲んでおりますが、くれぐれも「アルコールの多量摂取」になっては元も子ありませんから気をつけねばと思っています。(笑)




さて、ここからは話題を変えて、教室のお子さんたちの様子をお伝えいたします。

昨晩は中学1年生とのクラス授業がありました。

1年前は男の子たちが本当にやんちゃで「この人たち、マジでどうすっぺ…。(福島なまりで)」と思っていましたが、今やすっかりと大人になりました。

その成長過程をずっと見てきたので、本当に嬉しく思います。(T_T)


集中して学習に取り組んでくれています。


その成長ぶりに合わせ、少しずつながら点数が上がってきておりますが、まだまだ基礎的な内容を徹底しなければならないと思っています。

特に「数学」「英語」の2教科については、今、かなりの力を注ぎながら授業を進めています。

この時期は定期テストも終わっているため、急いで無理に学校の先取り学習に取り組ませなくても良い時期。

そのため、今のうちに基礎的な計算や文法事項の学習をしつこいぐらい徹底して行わせていく予定です。

昨晩もその一環として、授業の最後に「計算テスト」を実施。特定の単元からではなく、各項目から様々な計算が混ざった状態での出題でした。

お子さんたちは「特定の単元」ですと、パターンですいすい解いていくんですが、いろいろな問題が混ざり出すと急にできていたものができなくなるものです。

その一例が下のような問題。これを1つ1つかけ算してから、その後、たし算するなんていうのは言語道断です!!


分配法則を利用して簡単に計算しなきゃね!!


「答えさえ出れば問題ないじゃないですか~。」という生徒さんもおりますが、その考えは「テスト本番で何が何でも解答しなきゃダメだ!!」というときだけです。

練習の段階では「いかに計算を楽にして、素早く正確に行うことができるか?」という点を強く意識して練習しなければ計算力は上がってきませんし、練習で取り組んでいないことがテスト本番でできるわけがないんですよ。

昨晩の教室でのお子さんたちの解答の様子を見ても、問題の出題の意図を見抜き、きちんと分配法則を利用している方ほど素早く楽に正解を導いている中、一方で1つ1つかけ算の筆算をして、最終的に間違うという方が何人もいました。

厳しい言い方をすると、後者の方は「新しいやり方がでやるのは面倒だなぁ…。」「別にこんな解き方じゃなくてもいいじゃん…。」と面倒くさがって目先の楽さばかり考えている結果、結局もっと面倒くさい結果を生んでいるわけです。

大きな成績向上も結局のところ、こういう小さな努力の積み重ね、小さな意識改革の積み重ねが生み出すわけです。これは、勉強に限らず、何だって同じだと私は思っています。

学習を通じて、お子さんたちにこういったことの大切さをこれからも伝えていければと思っています。これからも自分自身、しっかり努力をしながらお子さんたちに指導に努めます。

さあ、今日も午後から中学3年生との「入試直前対策」があります。さあ、気合入れて行きますよ~!! それでは、また~!! ^_^


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