自分自身で考えることが大事だと私は思っています。
おはようございます。小菅です。^_^
今日は朝からがっつりと雪が降ってますねぇ~。
子どもの頃は「やった~!! 雪だ~!!」なんてはしゃいでいましたけど、大人になったら「うわぁ…、雪か…。」って感じですね。
移動が億劫になるだけでじゃなく、雪かきも面倒って思ってしまいます…。
皆さま、教室にお越しの際はくれぐれも足元に注意されてお越しくださいませ。m(__)m
さて、昨日の授業の様子を少しだけ。
昨日は小学5年生の授業からスタート。今、5年生のみんなは専ら「割合」に関する問題を学習中です。
先日のブログでもお書きしたのですが、うちの塾ではとにかく「何も考えずに、ただ公式に当てはめて解くようなことは断じて許さん!!」という方針で授業をしています。(笑)
「割合とはそもそも何なのか?」から始まり、「なぜ、このような式になるのか?」「割引とは?割増とは?」…など、とにかくお子さんたちにどんどん問いかけをしながら理解を深めていただくように努めています。
この単元は毎年、多くの生徒さんを悩ませる単元の1つで、ここで学ぶ内容は中学校の数学や理科の計算にも直結する内容です。そのため、お子さんたちには「この単元の内容をしっかり理解してもらって、その知識をきちんと活用できる力をつけさせてあげたい!!」と思っています。
そのため、私だけでなくOGのNちゃんにも手伝ってもらって、丁寧に指導を行っています。
本当は男の子たちも「厳しい小菅じゃなくて、優しいN先生の方がいいなぁ~。」と思っていると思いますけどね。(笑)
ダメ、ダメ…。君たちはNちゃんだと優しく教えてくれるからって甘えて深く考えないうちに「先生、これどうやるの?」ってすぐに聞いちゃうでしょ?
そしてまた、Nちゃんもとても優しいから「これは〇〇だよね?だから△△して、◇◇するんだよ~。」って丁寧に教えてくれちゃうでしょ?
もちろん、先生だって本当は優しくすぐに教えることはできるんですよ。本当に。
でも、敢えて「すぐに教えない」ことを徹底してるんですって。本当に。
なぜかって言うと「考える力」っていうのうは、懸命に自分の力で考えることをしない限りつかないからなんですよ。
だからよく先生は授業中に「答え」や「考え方」を良かれと思って言ってしまう生徒さんにこう注意するよね。
「友達のことを本当に思うならば、懸命に考えているときに、そのチャンスをつぶしちゃダメだよ。」 って。
特にこの単元は、時間が掛かってもいいので、自分で1つ1つしっかりかみ砕きながら理解していかないと使える知識にならないんですよ。
だから、先生はヒントや問いかけをしながら、きちんとみんな自身に考えさせようとしているんです。
自分で苦労して考えるからこそ、一旦理解できたならその知識は簡単には抜けなくなるんです。
何でもそうでしょうけど、楽して手に入れたものはなくなるのも早いと私は思いますよ。
最初は大変かも知れませんが「考える」ということが習慣化されていくと今後、大きな差が生まれていくと私は確信しています。
お互い、頑張って継続して行きましょうね!! それでは、また~。^_^