重要なのは合格・不合格ではないですよ!
おはようございます。小菅です。
と挨拶をさせていただいたものの、すっかり夜遅くの更新になってしまいました…。
さて、今晩は中学2年生のみんなとの授業。
毎週金曜日の授業では、私は理科の担当をさせていただいております。
前半は学校の先取り授業を実施し、授業の最後に毎回宿題の内容の基づく「確認テスト」を実施しています。
私の合格基準は「満点のみ」で、誤字・脱字も認めないようにしています。
というのも、練習の段階で「100%」になっていないことが試験本番で「100%」にはならないと考えているからです。
ですから、生徒さんたちから「それは先生、厳しいっすよ…。」と言われても、それは譲れないところです。
しかも、テストしている内容は出題順こそ変更はしているものの、内容は宿題の内容からしか出していませんから決して難しい要求をしているとは思っていませんし、この程度のことを「当たり前」ぐらいの意気込みで学習してもらわないとと思っています。
毎回のテストについてですが、生徒さんたちにはこの点だけはしっかり意識して臨んでほしいと思っています。
- 「合格、不合格」が重要ではないということ。
- テストを通じて「今、自分はどこが分かっていて、どこが分かってないのか」を客観的に判断するのがテストの目的であること。
- テストをしてみて「分からなかったところ」「不正解だったところ」を再度学び直すことが「成績向上の第一歩」であること。
お子さんたちの中には、どうしても「不合格になりたくない」という思いだけで、答えの丸暗記だけをしてしまう方もいらっしゃいますが、私個人はそれはあまり意味のないことだと思っています。
もし、そのような形で学習をしても、それは少し聞き方を変えられれば対応できなくなるでしょうし、知識がいっこうに広がらない、深まらない学びだと思うからです。
私が思う「学習の本来の姿」は「なぜ?」を追求することにあると思っていまして、教科書や参考書をどんどん活用しながら不明な点を調べながら学習をしてほしいと思っています。
一見、時間がかかって無駄が多そうに見える学習ですが、そういう取り組みをしている方の知識の方がずっと記憶に定着するもんです。
どうせ時間をかけて学習をするのであればその時間を最大限に有意義なものにしていってもらえればと思っています。
私にもどんどんLINEにて質問してきてくださいね!なるべく早く返答させていただきますよ!
ともに力を合わせてこれからも取り組んでいきましょう!それでは、また! (*^_^*)