教室ブログ - 塾長の雑感

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ゆっくりでも良いので歩みを止めないことが大事だと私は思っています。

おはようございます。小菅です。^_^

今週は温かい日が続き、過ごしやすくてほんといいですねぇ~。

寒いとどうしても動くのが面倒になりますよね…。(笑)

でも、また週末からは寒くなるとの予報のようです。

まだまだ体調を整えるのが難しい時期ですね。花粉症も心配になるし…。

どうか、皆さん、体調をお崩しにならないようにご自愛くださいませ!!


今日は教室のお子さんたちの様子ではなく、私の独り言のようなものなので、どうか軽く流し読み程度でお読みいただけましたら幸いに存じます。(笑)


若かりし頃に出会ったこれらの本は今でも心の支えになっています。


私は小さい頃から野球をしてきました根っからの”体育会系人間”なんです。

身体が大きいわけでもありませんでしたし、身体能力も決して良い方ではありませんでした。

でも、野球はほんとに大好きだったので、とにかく「レギュラーになって試合に出たい!!」という気持ちが本当に強かったんです。

だから、一生懸命夢中になって練習もしましたし、野球やトレーニング、食べ物などいろんな本も読んで研究しながら取り組んでいました。

特に高校時代は当時の県内としては強豪校として名を連ねる学校の1つとされていた高校だったので、とにかく必死で練習していました。

また、私の父親の教えは”人と同じ努力ではダメ。でも、人の2倍をする人はいる。だから、人の3倍努力しないさい。”と私に言い続けていたこともあって、とにかく”自分をこれでもかって追い込む”ことが常になってしまうところがありました。

しかし、自分も年齢を重ね、いろいろな経験を積むうちに「他者と自分を比べた努力はしんどい…。こういう努力の仕方は長続きしない…。」と感じるようになり、「努力の仕方」を少し見直すようになりました。

具体的に言うと「今の自分が継続してできる努力を1日1日コツコツと続けること」そして「たまにはのんびりしてもいいので、じっくり焦らずとにかく歩みを止めずに継続すること。」を意識するようになりました。

良い意味で「他者と競争すること」をやめました。(笑) 

これは、昨日お話しした「ウサギとカメ」の話にもほんと通じると思ってます。他者との勝負ではなく、自分自身との勝負って感じです。

今、入試が目前に迫った受験生のような状況であれば寝食忘れてガムシャラに取り組むようなことも必要だと思いますが、人生は「長距離走」のようなもの。

勢い良くスタートはしたものの、途中で息切れしてしまったり、怪我をしてしまって最後まで走り抜けないようでは仕方がない。

自分に無理のないペースで、ゆっくり1歩ずつ前に進むことを止めない限り、時間は掛かってもいつかゴールにたどり着けると私は信じています。

でも、性根が性根だけに、時々生徒さんには「マジでなめんなよ!! もっと、やれっつうの!!」と激しい言葉が出てしまうこともあるんですけが…。反省…。

そんな自分がとても大切にしている言葉がこれです。

「小さな努力の積み重ねがやがて大きな差を生む」

結局は、何事においてもコツコツ、コツコツ…と努力を続けることが大事ではないかと思っています。

「大きなホームラン」を打てるようになるにも、結局は小さな努力を積み重ねているからこその結果だと私は思っています。

お互い、小さな努力を惜しまずにこれからも日々頑張って行きましょうね!! それでは、また!! ^_^


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