早速行動に出てくれた生徒さんがおりました。いいね!
おはようございます。小菅です。
昨晩は中学3年生との授業でした。
その際、ふとしたところから生徒さんとの会話の内容が「夏休み中の学習」のことに発展。
例年であれば、夏期講習会前の最後の授業でそれらのことについていろいろ事細かにお話をするのですが、話の流れから予定変更でひと足先にそれらのことについてお話をしました。
主に話をした内容は下記の通りでした。
・入試本番は3月だけど、10月末から11月初旬に行われる「教育相談(三者面談)」までにある程度の結果を出せていないと県立高校を受ける道が閉ざされてしまう。
・そう考えると、学校の授業が止まり、中1・中2の内容をぎっちり復習できる時間が毎日のように取れるのはこの夏休みしかない。
・だから、「夏を制する者、受験を制す」というけど、これは単なるキャッチコピーではない。
・個人的には「ただ時間をやれば良い」とは思っていないが、夏休みの1日の学習が夏期講習会の時間を入れて5時間や6時間程度では成績は上がらない、むしろ下がると思った方がよい。
・なぜなら「やるべきことをきちんとやっている人」は、5時間や6時間程度じゃ、時間が足りないはずだから。
・例えば、塾の講習会で学習する時間をおおよそ4〜5時間と考えると、学校の宿題を各教科たった30分やっただけでも、これだけで30分/教科×5教科=2.5時間かかる。そうすると、これですでに最低でも6.5時間程度は学習をしているはず。
・さらに、夏期講習会で学習した内容を復習する、予習をするなどを加えたら、どうしたって、8〜9時間近くの学習時間になるはず。
・そして、これはうちの塾に通っているみんなだけじゃなく、他の塾さんに通っているみんなも同じようにやっている内容なわけだから、これをこなして初めて成績が「平行線」状態でしょ?
・だから、この時間に更にあともうひと踏ん張り努力を乗っけてはじめて「成績が上がる」と考えられる。…などなど。
いつになく私が真剣にこれらのことを話していくと、生徒さんたちは最初は笑顔で聞いていましたが、徐々に笑顔は消え、真剣な面持ち、時々頷きながらで話しを聞いてくれていました。
さらにその翌日、私の話を聞いてなのかどうか真意はわかりませんが、自主的に教室に足を運び、中1・中2の復習にいち早く取り組み始めた生徒さんの姿がちらほらと見かけれれました。
気づきを得て、すぐに行動に起こす。これって、とても大事なことですよね。
受験生のみんなが笑って合格発表を迎えていただけるよう、自分も精一杯努めますので、受験生のみんなもこの夏、できる限りの努力をしていただけたらと願っています。
ともに頑張りましょうね!それでは、また!^_^