頭で考えているうちはまだまだ練習不足ですよ。
おはようございます。小菅です。
今日は朝から青空が見えたと思ったら、雨が降ったり、止んだりと何か変な天気ですねぇ~。
しかも、何が嫌だって「湿度」が高いことです…。
暑いだけだったら全然平気なんですけど、湿度があることでほんと疲労度が増しますね…。( ´Д`)=3 フゥ
ここのところ、体調を崩されている生徒さんもちょっと増えてきているので、皆さん、ゆっくり休めるときは休んでくださいね!
さて、今日の夕方は中学生の「個別指導」から授業はスタート!
うちの「個別指導」は塾長である自分が100%担当させてもらっています。
「指導歴31年」の中で培った豊富な指導経験で、お子さんたちの様子を見ながら適切な指導をさせてもらっています。
今、中学3年生の大部分の方は「2次方程式」の学習の真っ最中。
この単元は「平方根の考え方を使って解く」「解の公式を使って解く」「因数分解を使って解く」という3つの解法があります。
これらを1つ1つ学習しているときは、みんな「簡単、簡単!」って思ってくれるんです。(まぁ、自分の教え方も上手いので!笑)
ところが、すべての解き方が「ごちゃ混ぜ」にすると一気に話は変わります。( ゚Д゚)
「あれ…?この計算、どの解き方で解くんだっけ…。」
「これ、因数分解使った方が絶対に良かった問題じゃん…。」…などなど。
解き方が多数あることで、適切な解き方がどれか見分けがつかなくなってしまうんですよね…。
実際は、右辺を「0」にしてみて、左辺が因数分解できるなら「因数分解を使って解く」、因数分解ができないなら「解の公式を使って解く」という2択で対応できるんですが、教科書で解法を3つ学習するので混乱が生じてしまうんです。
ちょっと非科学的な話になってしまいますが、正直、この単元は「どんどん問題を解いて、目を慣らす」ことがいちばんだと私は考えています。
「頭でごちゃごちゃ考えるんじゃなく、目が合った瞬間に手が動くレベル」になるまで、問題を解いて、解いて、解きまくるのいちばんです。
感覚的に言うと「いちいちかけ算九九を頭で考えて解かないでしょ?」っていうのと同じだと私は思っています。
これは「2次方程式」に限らず「因数分解」や「平方根」など、中3で学習する計算内容に共通して言えることだと私はず~っと思っています。
これから夏休みに入り、受験生のみんなは「夏期講習会」が始まりますが、その中で毎日計算練習をた~っぷり行ってもらう予定です。
みんな、覚悟しいやぁ~。それでは、また~。^_^