まずは自分が生徒さん以上に努力をしなければと考えています。
おはようございます。小菅です。
とご挨拶させていただいたものの、今日は朝から仕事が授業や面談がノンストップで続いていたため、更新がすっかり遅くなってしまいました…。(;´д`)トホホ
早速、今日の更新行きます!!
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皆さん、「良樹細根」「大樹深根」という言葉をお聞きになったことがありますか?
まず前者は「細かく根が張っている木は枝葉もよく茂る木になる」という意味で、後者は「根が深くまで張っている木は、その分、大きな木になる」という意味です。
これをお子さんたちへの日々の指導に当てはめて考えると「目に見える目先の知識や解法の習得だけを追求してはいけない。お子さんたちに大きな実り(成果)を得てもらうためには、それらの習得の土台となる”人間的な成長”という根を細かく、深く張り巡らせることも追求しなければならない。」と私は解釈をしています。
塾の仕事というのは「結果を出してなんぼ」という仕事です。事実「塾に入れているのに結果が出ない」となれば退会に繋がってしまいます。
だから、私たちはついつい知識や解法の習得、もっと言えばテストの点数や偏差値にばかり目が行きがちになるのではないかと思うのです。
事実、若い頃はここにばかり目がいってしまい、お子さんたちを苦しめてしまった苦い経験があります…。
若い頃の私はとにかく今以上の熱血漢で、できない生徒さんを夜中まで居残りさせて特訓するなんてこともザラでした。しかし、そうすればするほどお子さんたちの成績が下降していったんですよね…。
振り返って見ると、それはお子さんたちの気持ちや心を見ずに指導をしてしまっていたからなんですよね…。この頃、私に担当された生徒さんには本当に申し訳ないことをしてしまったと悔やんでも悔やみ切れない思いがあります。
まぁ、今日は何をお伝えしたかったのかと言うと、私は「日々の学習を通じて、お子さんたちに人間的に成長していただけるような指導ができるようになりたい。」ということなんです。
私が尊敬して止まない人物の1人、元プロ野球監督の故・野村 克也さんはこんな言葉を残されています。
「人間的成長なくして技術的進歩なし」
まずは自分自身が生徒さんたち以上に人間的に成長しなければといつも言い聞かせています。これからも最善の努力を続けていきます。共に頑張りましょうね!!
それでは、また!!