教室ブログ - 教室のようす

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小学5年生の算数は超重要だと思っています。

定期的かつ継続的な振り返りは大事です。


昨日夕方は小学5年生との授業からスタート!!

今は割合や単位量など「毎年多くの生徒さんが苦手にする単元」の内容を多めにしながら、現学年の振り返りを実施しています。

小学5年生の内容は、中学校の数学や理科を学習するうえでとても重要な単元であり、この学年の出来具合は今後の数学・理科の出来具合を決定すると言っても過言ではないぐらいです。

「小数どうしのかけ算・ひき算」「異分母のたし算・ひき算」をはじめ、「割合」「単位量」「速さ」「平均」…など、とにかく重要な単元が目白押しで、中学校で理科が苦手という方の多くは、この学年の算数の内容がきちんと理解できない・その知識を自由自在に使えないまま中学生になってしまったという方がとても多いんです。

事実、昨晩理科の授業があった中学2年生のメンバーのなかからも「考え方は分かるんですが、小数どうしの計算がイマイチ早くできなくて…。」という声も上がっていました。

小学生の時から教室に通ってくださっている生徒さんにはこういった先の展開を見越していろいろとゆっくり対策を打ってあげられるんですが、中学生になってから入られた方はその対策がどうしても前者の方々に比べて突貫作業になりがちです。

たくさん学習する必要はありませんが、定期的かつ継続的に「過去の内容の振り返り」をすることは極めて重要なことだと私は考えておりまして、それを上手くリードしてあげるのが私たちの大事な仕事の1つだと私は考えています。

これから春休みに入り、学校の授業が一旦止まるこの時期は「過去の内容の振り返り」を実施するには絶好のチャンス!!

この機会にしっかり現学年の復習を行っていきましょうね!! それでは、また!!


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