生徒のみんなは今日からお休みだけど…。
おはようございます。小菅です。
そして、今日11日(日)は福島県代表の聖光学院と、うちの妻の故郷・山形県代表の鶴岡東高校との熱戦があります。
そのため、今日はこの後はテレビ中継に集中したいと思っています!
もう、自分は何十年とプレーはしていませんが、やっぱり自分は野球が好きなんだなぁとつくづく感じます。
両校の選手の方々、頑張ってください!! ^_^
さて、ここからは真面目なお話を少しだけ。
昨日、中学生の各学年の皆さんは「新教研テスト」の受験日でした。
毎回、テスト終了後は同じ話になってしまいますが、これだけは忘れずに取り組んでいただければと思います。
必ずテストの解き直しをしてくださいね!
生徒の皆さんは昨日で長い講習会が終わり、今日からしばらく塾の授業はお休みになります。
そのため、今まで講習会でガチガチの授業をしてきましたから、ついその反動で遊び惚けたくなる気持ちは重々分かります。
現に私も今日はこれから「高校野球中継」に集中しようとしていますからね。笑
しかしながら、今回の講習会・昨日の新教研テストで学習が終わるわけではないですよね?
昨日、自己採点を終えた中学3年生にも釘を刺しましたが「8月は講習会で連日学習をしてきたのだから点数が上がるのが一般的。9月以降のテストで結果を維持、さらに上げられてやっと”本物の実力アップ”と言えるよね!」ということ。
そのために必要なことは「きちんとやるべきことをやるべきときにやること」だと私は思っていまして、テストの解き直しもその1つだと私は思っています。
これは単なる「根性論」「精神論」的な話ではなく、人間の脳の作り的にも解き直しはテストの記憶があるうちにやる方がより効果が高いんです。
家族との予定もあり、なかなか自分のペースだけで物事を進めることはできないかも知れませんが、テストの問題をさっと見直す、解き方をイメージする…など、自分の心掛け次第でやれることはあるはずです。
大事なのは「学習の意識を完全なゼロにしない」ってことじゃないかと私は思っています。
つねに号令が掛かったら動ける「アイドリング状態」にしておくって感じじゃないですかね。
私自身も家族と出かけていようが、高校野球の中継を見ていようが仕事に対する意識を完全にゼロにすることはなく、いつも考えてますからね。
こういう「みんなが休んでしまっているとき」に動いている抜け目ない方が大きな差を生み出していくのではないでしょうかね。
よく私が小さい頃、うちの親父は私にこう言っていました。
「人と同じことをしていたら人と同じ。」
大人になって、私は親父からもらった言葉をさらにこう言い換えて自分に言い聞かせています。
「人と同じことをしていたら凡人の自分は他の人よりも悪い結果になる。だから、自分は努力をし続けなければならない。」
ぜひ、そんなことを意識して取り組んでいただけたらと思っています。それでは、また!