真剣に取り組んできたからこそだよね…。
おはようございます。小菅です。
今日、行健小6年生のみんんは「修学旅行」の日。
いや~、素晴らしい天気に恵まれ、最高の観光日和ですね!逆に日差しが強すぎるぐらいかも…。
思う存分、楽しんできてくださいね!いってらっしゃいませ~!
さて、その一方で…。
今日、行健中のみんなは「定期テスト」の実施日です。
こんなスカッと青空が広がる最高の日にテストだなんて、気が滅入る方もいるかもですね…。笑
昨日、テスト勉強に来ていた中3・H君はこんなことを私に言っていました。
「先生、なんか俺、ちょっと緊張してるんですよ…。」
あらら、今までそんなことを1回も言ったことがないのに…。笑
私は彼にゆっくりとこんなことを話しました。
「それはさ、今まで以上に真剣に学習と向き合ってきたからこそ生まれた緊張だよね。懸命に頑張ってきたからこそ、それが上手く結果に出なかったらどうしようって怖くなり、緊張するんだと思うんだよね…。」
すると彼は頷きながら私の話を聞いてくれていました。そんな彼の様子を見ながら、私はもう少し話を続けました。
「緊張をするっていうのは決して悪いことじゃないんだよ。その気持ちをプラスに変えて、焦ることなく、ゆっくり頑張っておいで。」
そんな声をかけると、彼はいつもの可愛らしい笑顔に戻っていました。
実はこの生徒さん。小学生のときはほんとやんちゃ坊主で、正直言って「勉強よりも遊びたい!」っていうタイプの生徒さんでした。まぁ、遊びが好きなのは今でも一緒か。笑
でも、もともと頭の回転&飲み込みが速く、人懐っこく素直な性格の持ち主だったこともあり、少しずつ「勉強の楽しさ」に気づき出し、今や安積高校など進学校も十分狙えるだけの力を付けているんですよね…。
そんな彼の頑張っている姿は多くの友だちにも「良い刺激」を与えてくれています。
これは言うと本人は「言ったらダメっすよ!他の人も頑張っちゃうから!」って怒られそうですが、彼は人に見えないところで本当に努力をし続けてるんですよね…。
うちの教室でだけじゃなく、書店の学習スペースや自宅でも懸命に頑張っているんです。
昨日のブログでお話した中3・K君もそうだし、今週話をした高校生のみんなもそうだし、結果をきちんと出している方々というのは、きちんとした「努力の裏付け」があってのものなんです。
だから、彼らの「成績」という瞬間的な部分だけを見て「あいつらは頭いいからなぁ~。」って一言で片づけてしまうのは何か違うと思うんだよなぁ~と私は思ってしまいます。
ただ、多くの人は取り組む前から「無理」「面倒」って感じで努力することを諦めてしまっているような気がするんです。
だから、私がすべきことは私が関わった生徒さんに「正しい努力をすれば、それに伴う結果がちゃんとついてくる」ってことを伝え、ともに努力をし続けることだと思っています。
「どっちか一方が頑張るんじゃなく、ともに頑張る。」これが私が常に思っていることです。
毎度同じ話になってしまいますが、今の自分が生徒のみんなのためにできることを全力で努めていきます!
さて、今日も1日、張り切って行きますよ~。それでは、また~。^_^