数学の力をのばすために…。
おはようございます。小菅です。
昨日、中学3年生は「新教研テスト12月号」の受験日でした。
生徒のみんな、長時間に渡る受験、お疲れさまでした!
12月を迎え、生徒さんたちの受験に対する気持ちが一層高まっている時期の受験ということで、テスト開始前やテスト中だけでなく、休憩時間ですら、みんなからの気迫が伝わってきました。
こちらの画像は、数学の受験後に解き方をみんなでああでもない、こうでもないと確認し合っている様子です。いいね!
今日は久々に「数学」の先生として記事を書こうと思います。(ここ数年に入会された生徒さんは、私は「英語の先生」と思っている方もいらっしゃると思うんですが、私は元々「数学の先生」です。笑)
数学は、社会のような「暗記系の教科」とはちょっと毛色が違うと私は思っています。
例えば、次の写真を見たら、みんな瞬時に「ザビエルっ!」って答えると思うんです。
でも、数学の場合、同じ問題を見ても、人によって頭の中に思い描くアプローチが変わる教科であって、それを楽しめるかどうかが「数学の醍醐味」と言えるような気が私はするのです。
「これでも解けるかな?」
「あの方法でも答えが出るのでは?」…などなど。
そうやって一生懸命に自分の頭をフル回転させて問題を考えることが、数学の力を引き上げる近道であると言ってもいいのではないかと私は考えています。
そして、画像の生徒さんたちのように、いろいろと解き方を議論することは「自分には無かった新たな気づきを得る」という点で大いにやるべきだと思うわけです。
今日は日曜日でた~っぷり時間があると思いますので、ぜひ、いろいろなアプローチで解き直しをしてみていただけたらと思います。
「先生、これじゃダメかな?」と思ったら、お気軽にLINEで画像を送ってくださいませ。楽しみにお待ちしてますよ~!
それでは、また!^_^
テスト終了後、すぐに帰宅せずに学習していたK君とS君。(← この子たち、学年順位1位と3位で、みんなをけん引するうちのツートップ!)
質問を受けた内容に私が「先生だったらこう考えるかなぁ~。」とホワイトボードに解答の道筋を書いていくと、2人から出た言葉はこうでした。
「うわ…!美しい…!!」
スゲーな…。この数式を見てそう思えるんだ…。
やっぱり君たちはスゲーよ…。そりゃ、結果が伴ってくるわけだ…。