成績を伸ばす子たちの特徴の1つは…
おはようございます。小菅です。
今日、所用でホームセンターに立ち寄ったんですが正月飾りやしめ縄などが並び始め、いよいよ年末年始が近づいているんだなぁと実感した次第です。
と言っても、塾の方はこれからの時期こそ受験生の皆さんの志望校合格に向けて忙しくなる時期!
体調に気を配りながら、引き続き受験生のみんなをはじめ、生徒さんをしっかり支えて行きますよ~。^_^
さて、今日、行健中のお子さんたちは下校時間が早かったようで、夕方早くから教室入りして学習を進めている受験生の方々の姿が見られました。
今年のうちの受験生たちは本当に良く頑張ってくれていまして、先日返却した新教研テストの結果もグッと力をつけてきている子たちが増えてまいりました。
その中でも特に頑張ってくれているのがこちらの画像の生徒さん。先日の実力テストでは見事「学年1位」の成績でした。お見事!!
彼はここのところ毎日のように教室に足を運び、塾の本棚にある数多くの問題集の中からその日に取り組む問題を選び、それらを黙々とノートに解き続けています。
「さて、進行具合はいかがかな…。」とそっと覗き込んでみると、今日取り組んでいたのは「入試問題」と書かれている理科の問題でした。イイね!!
彼の素晴らしいところはすぐに私にヒントを求めないところ。とにかく、まずは自分自身でじっくりと考えて問題に取り組んでいる点です。
よく保護者さまは「分からなかったらすぐに先生に聞きなさい!」とお話をされるかと思うのですが、私個人は何でもかんでもすぐに聞くのはどうなのかなぁと思っているタイプです。
と言うのは、自分でじっくり考えずにすぐに聞いてしまうと「考える力」が育っていかないと思うからです。
筋力や持久力もそうですけどそれらをアップするためにトレーニングは必要不可欠で、これは考える力についても同じだと私は思うんですね…。
いわゆる「負荷を掛ける」ことをしてやならいと今以上の力にはならないわけなんです。
この子に限らず、他の受験生や他学年の生徒さんを見ていても、自分自身でしっかり考えて問題を解いている生徒さんたちと言うのは、やはり結果が出てきていると思うんです。
だから、私は無差別に質問してくる生徒さんに対しては必ず「自分できちんと考えてから質問してる?」と問い、まずは自分自身でしっかり考えるよう促すようにしています。
そのため、生徒さんによっては「小菅はすぐに教えてくれない…。」と思っている生徒さんもいるのではないかと思います。笑
でも、それは生徒さんを困らせようとか、意地悪しているとかではないんです。できる・できない、わかる・わからないは別として「きちんと自分で考えること」を習慣化して欲しいからなんです。
ぜひ、「自分自身で考えること」を意識しながら学習に取り組んでいただけたらと思います。引き続き、頑張って行きましょう!それでは、また!^_^