一段と引き締まってきた感じがしますね…。
おはようございます。小菅です。
昨晩は中学2年生との授業。定期テストが今週22日(金)に迫り、学習に取り組む様子も先週よりも一層ピリッとしてきた感じがしました。
昨晩は英語、数学ともに定期テストを想定し、テスト範囲に合わせた「テスト形式問題」を時間を測りながら取り組んでもらいました。
以前からこのブログでも何度も話をしておりますが、生徒さんたちの多くは「単元ごとに学習しているときは基本的にできる」ものなんですね。
でも、これが「いろいろなものがごちゃ混ぜになると途端にできなくなる」ことが多にしてあります。
事実、昨日の学習の様子を見ていても、生徒さんたちから「あぁ、これやったことあんのに…。」「どうやんだっけ…。連立するんだっけ…。」…などの声が上がりました。
テスト前に時間をかけたわりに点数が思ったように取れなかったという生徒さんはこの部分にかける時間が少ないことが1つの原因にあると思っています。
章立てされたテキストで問題を解いてみるとそれなり(←まぁ、これもマズイですけどね。)に解けている。まぁ、この感じならテストでも大丈夫だろうとテスト本番に臨む。すると、分かっていたつもりだったのに解けなかったという流れなんですね。
だから、私は生徒さんには「いろいろな問題をごちゃ混ぜにして解くこと」とともに、「教科書もノートも何も見ないで解いてみなよ。もちろん、周りの人に聞くのもなしだよ。」と口を酸っぱくして言います。
すると、分かっていたつもりなのに全然できていないなんてこともあるわけですよ…。
出来ない自分と向き合うのは本当に情けなくもなるし、とっても辛いことですが、そこを避けて通る限り「成績向上」はあり得ないわけですよ。
結局、テスト本番では正解を「自分の頭の中から探し出すしかない」わけですからね。それは、自分の頭をフル回転させて「考える時間」を作らない限り育っていかないんですよ。
ただ、男の子たちの様子を見ていて感心だと思ったのは、ひと通り解き終わった後に「俺はこうやって考えた」「いや、この方法でもできるだろ!」と生徒さんたちどうしで正解へのアプローチに対して議論をしていた姿が見れた点でした。
単純な計算問題は別として、数学はいろいろな解答の導き方があり、それをいろいろと考えることが楽しみの1つだと私は思うからです。
また、生徒さんたちどうしで意見交換をすることはお互いを刺激し合うとても良い学習だとも私は思うからです。
テスト本番まで残りあと数日です。テストが終われば連休が待ってますので、もうひと踏ん張りですよ!
体調に気を付けてお互いに頑張って行きましょう!それでは、また!^_^