どんどん過去問の解きまくってください。
おはようございます。小菅です。
毎週土曜日は中学3年生との授業からスタート!
定期テストは近いですが、「(新教研テストの)過去問の演習がしたいです!」という生徒さんたちのリクエストにお応えし、そちらを使って授業を行いました。
私は昔から常々、普通科進学校を目指す生徒さんたちに言い続けていることがあります。それは…。
ある程度の成績になってきたなら、いろいろな単元が入り混じった問題をやらないと本当の力はつかないよ!
一般的に市販の教材はきれいに「単元」や「項目」ごとに分けられた作りになっています。例えば「平方根」とか「式の展開」とかって感じですね。
このようなタイプのテキストは、その知識を初めて学ぶときとか、その単元だけ集中的に学習したいときにはすごく使いやすいのですが、入試や新教研テスト、実力テストのような実戦形式に対応する力を養ううえでは物足りないと私は感じます。
なぜかというと、単元がきれいに分けられたテキストですと、ある程度学力があるお子さんたちですと「解き方」や「答え」を予測できてしまい、深く考えずして答えを出してしまうからです。
特に理科や社会のような「暗記系」の科目であればよりその傾向が顕著に表れてしまいます。
でも、入試の問題をはじめとする実戦のテスト問題は「範囲が膨大で、いろいろな問題が入り混じった問題」になりますので、常日頃からいろいろな問題をシャッフルした状態で学習しておかないと本当の力は身につかないんですね。
そのような学習をするうえで効果的なものは「過去問の演習」だと私は考えています。
過去問は実際にテストとして使われた問題ですから、それらに積極的に取り組むのがいちばんの方法なわけです。
偏差値60を超え、より高いレベルを目指す皆さんは、ぜひ、過去問の演習に積極的に取り組んでいってほしいと思います。
私も精一杯お手伝いしますよ!ともに頑張りましょうね! それでは、また! (*^_^*)