教室ブログ - 教室のようす

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小さなミスに対して細心の注意を払うべし。

おはようございます。小菅です。

先週は学校で受検された方々から、そして昨日は一般会場で受検された方々から「英語検定」の合格のご報告をいただいております。

皆さん、ご報告ありがとうございました!!

ただ、3級以上の生徒さんたちは7月7日(日)の2次試験(面接試験)がまだ残っておりますので油断はできませんね!!

昨日ご案内した通り、2次試験のある皆さんは今週「2次試験対策」を実施しますので、ぜひ、ご出席くださいね!! ^_^



先週末、中学2年生が提出してくれた理科のテキストの確認をしていると…。

「あぁ、また同じミスしてるよ…。」

小文字で答えなければならない問題を「大文字」で答えている方が続出していたんです…。(;´д`)トホホ

この学年のお子さんたちは元気があり、良い意味でみんなで競争心を持ちながら取り組める良い子たちなんですが、勢いがあり過ぎて最後の「細かいチェック」が疎かになってしまうことが多々あります。(特に男子陣!!)

事実、今回の定期テストでも答えは分かっていたのに今回のようなケアレスミスで失点をしてしまった人もおりました…。

こういったミスに関して、学年を問わず良く出る話の1つに「符号をつけ間違っただけだよ…。」という話がありますが、この話を聞くと私はいつもこんな話をします。

「それって凄い重要なミスだって分かる? 例えば、みんなのお小遣いが+10,000円なのか、-10,000円なのかって全然違うでしょ? もし、会社で本当は100万円入金になる予定だったのに、間違って100万円損失させたなんていったら話は全然変わるよ…。」

こういう話をするとお子さんたちも「確かに…。」「それはヤバいな…。」と納得してくれるんで、私はそこからさらに話を続けます。

「先生自身もおっちょこちょいだし、そそっかしいからミスをしてしまうことがよくあるから偉そうなことは言えないんだけれど、そのたった1つのミスが大きな損失や大事故に繋がってしまうこともあるんだよね…。ミスは付き物であるけど、ミスはないかと常に慎重になる癖付けは必要だと思うよ。」

塾での授業は知識や解法をお伝えすることはもちろんですが、こういったメンタル面の指導も重要なことだと私は思っていますし、むしろこちらの方がお子さんたちが大人になっていくうえで必要なことではないかと私は考えています。

こういった「良い習慣」というのは、自分自身が意識して取り組まないと身に尽きませんので「また小菅の野郎、同じこと言ってるよ…。」と思うかも知れませんがしつこく言い続けて行きたいと思っています。笑

今日も1日暑くなりそうですが頑張って行きましょう!! それでは、また~。m(__)m


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